おでかけ!「隼」の歩き方

スズキの大型バイク「隼」ライダーの聖地として知られる若桜鉄道「隼駅」。

駅周辺には個性的なスポットがあり、実はライダーでなくても楽しめるんです。

鳥取市街からのアクセスも良い「隼」へのんびり小旅行してみませんか。

おでかけ!「隼」の歩き方

隼(はやぶさ)ってどんなところ?

「隼」へは鳥取市街地から車または汽車で約30分。ローカル線「若桜鉄道」のノスタルジックな駅舎を中心とした集落は街中とは違ったのんびりとした雰囲気が流れています。「隼駅」が有名になったのはスズキの大型バイク「隼」に乗るライダー達が訪れるようになったこと。休日や天気の良い日には聖地巡礼をする隼ライダー達を多く見かけます。また駅から徒歩圏内に廃校となった小学校をリノベーションした複合施設や飲食店など個性的なスポットが点在しています。水路が流れるどこか懐かしい集落を散策しながら人気のスポットをめぐる小旅行に出かてみましょう。

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ローカル線「若桜鉄道」に乗って隼駅へ

若桜鉄道はJR郡家駅から若桜駅に至る全長19.2kmのローカル線です。クルーズトレイン「ななつ星」で有名な水戸岡鋭治さんによるデザインの「昭和号」「八頭号」「若桜号」、そしてオートバイク隼のラッピング列車「隼号」と4種類の車両が運行しており、自然豊かな沿線風景を楽しめる観光列車としても人気があります。また終着駅の若桜駅を含む若桜鉄道の23施設が国の有形文化財に登録されています。

1日フリー切符(760円)や1日フリー切符と若桜駅構内入構券・ミールクーポンがセットになった「若桜鉄道おでかけきっぷ」を購入して終点の若桜までローカル鉄道の旅を楽しむのもおすすめです。

ローカル線「若桜鉄道」に乗って隼駅へ

「隼駅」の見どころをチェック

隼に到着したらまずは若桜鉄道「隼駅」をチェックしましょう。

まるで映画に出てきそうなレトロな雰囲気を残すかわいらしい駅ですが、隼ライダーの聖地としてのユニークな一面も垣間見れます。

有形文化財に登録「隼駅」駅舎
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若桜鉄道隼駅は「若桜鉄道隼駅本屋及びプラットホーム」として登録有形文化財に登録されています。木造平屋建の本屋の北側にプラットホームが連続する駅で、若桜線全線開通前・一時的に終着駅であったため乗務員休憩所などの建物が設けられています。木造駅舎の待合室、切符窓口、改札などは昔の姿をとどめており、懐かしい雰囲気です。隼ライダーの聖地となった今、レトロな待合室に飾られた隼バイクのポスターやライダーのステッカーも是非チェックして下さい。
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売店「把委駆(バイク)」
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隼駅駅舎内には駅務室を利用した売店・その名も「把委駆(バイク)」があります。ライダーに人気の隼グッズや鉄道グッズなどを販売しています。旅の記念に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。営業は土日祝日のみ、冬季と平日はクローズの為ご注意ください。
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ブルートレイン車両展示
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隼駅駅舎となりには「ブルートレイン・ムーンライトはやぶさ」のグリーン車と機関車ED301が保存・展示されています。レトロな車両を覗けば当時の雰囲気を間近に垣間見ることができます。
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隼祭り

2008年バイク専門誌にて「8月8日はハヤブサの日」と銘打ち、スズキの大型バイク「スズキ・GSX1300Rハヤブサ」オーナーに「隼駅に集まろう」と呼びかけたのがきかっかけで、今日では「隼駅」は全国から隼ライダーが訪れる聖地として定着するように。毎年8月に開催される「隼駅まつり」は多くのライダーが集まる年に一度の大イベントとなっています。

ちいきの台所HOME8823で地元食材ランチ

「ちいきの台所」として地域の食材にこだわった定食を提供するご飯屋さん。

八頭町で採れた旬野菜やお米、そしてフルーツの美味しさを活かしたメニュー等が楽しめます。

子連れでもゆっくり食事ができる店にしたいとの思いで、2階にはダイナミックに遊べるキッズコーナーが設置されています。

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大型オートバイク「隼」が展示!

隼駅の入り口に位置するHOME8823。はす向かいの建物には大型オートバイク「隼」が展示されています。「隼」を見たことがない・・・という方は是非チェックしてみて下さい。

隼神社

須佐之雄神を始め多くの神を祀り、近世まで25社大明神と称していた神社。その名前から多くの隼ライダーがお参りに訪れる隼地区の氏神様です。

廃校をリノベした複合施設「隼Lab.」へ

隼Lab. は、廃校になった校舎をリノベーションし、カフェやショップ、レンタルスペース、校庭やテラスなどのパブリックスペース、多様な働き方に合わせたワーキングスペースなど、暮らしに関わる様々な機能を持ち合わせたコミュニティ複合施設です。年間を通して様々なイベントも開催されています。

ワークスペース
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元学校らしい懐かしさの中にも新しい空気を感じるワークプレイスはフリーアドレス席であれば事前予約不要で1日から利用が可能です。
ワークスペースは業種や規模、年齢も異なる人たちが集まり、様々なチャレンジが生み出される場所。気分を変えてお試しリモートワークはいかがでしょうか。
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Café&Dining San
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看板商品のグリルサンドをはじめとするメニューや、オリジナルのドリンクメニューも楽しめるカフェです。月替わりのランチやパフェなど季節のメニューも人気です。
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隼にちようマーケット
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隼Lab.では講演会やワークショップなど年間を通して様々なイベントを開催しています。その中で毎年定期的に開催される「隼にちようマーケット」は人気のイベント。雑貨やアクセサリーからフード、農産物などこだわりの品が並びます。
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隼Lab.
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隼Lab. は、廃校になった校舎をリノベーションし、カフェやショップ、元家庭科室や図工室などのレンタルスペース、校庭やテラスなどのパブリックスペース、多様な働き方に合わせたワーキングスペースなど、暮らしに関わる様…
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巨大壁画がある隼プール

隼Lab.からは全長70mの巨大キャンパスに描かれた動物たちの壁画を見ることができます。

この壁画は隼Lab.隣に建つ夏季限定の町営プール「隼プール」のもので、アーティストがデザインした下絵に沿って親子連れなど250人が参加し作成されたものです。愛嬌のある壁画の動物たちと写真を撮るのもお勧めです。

ちょっと足を延ばして「やずミニSL博物館」へ!

8.4分の1スケールのミニ蒸気機関車(SL)など18車両を常時展示するほか、ミニSLに乗って楽しめる全国初のミニSL博物館です。実際に石炭を燃やして走行するミニSLは全て手作り。隣接する船岡竹林公園と合わせて親子で1日楽しく過ごせます。隼駅から車で約5分、土曜・日曜・祝日にはコミュニティバス「やずバス」が運行しています。