八頭町を訪れるライダーの熱い想いに応えようと若桜鉄道「隼ラッピング列車」が登場しました。運転開始は2016年3月20日(日・祝)からで、使用車両は全4両ある内の唯一ステンレス車体のWA3301です。鉄道車両に大形バイクを装飾するのは日本では初めてでした。若桜鉄道区間だけでなく鳥取駅にも乗入れを行っています。
隼ラッピング列車の第1弾は車体側面には隼に乗るライダーの姿が大きく描かれているデザイン、第2弾には、片面はブラウンカラーの初代隼をモチーフとし、反対側は2008年に生まれ変わった2代目モデルのラッピングが施されていました。現在運行中の第3弾隼ラッピング列車は、13年ぶりにフルモデルチェンジした新型をモチーフとしています。 2019年4月29日にはラッピング第3弾の出発式が隼駅で行われ、隼~八東間ではスズキ製バイク「隼」との並走パレードも実施しました。