鳥取市観光サイト

砂が良く乾き、5m～10mの砂を動かす適度な風が吹くと風紋という波状の模様が形成されます。風速や砂の粒の状態により規則的な間隔で現れるこの風景は、まさに風が作り出した砂の造形美。

きれいな風紋を写真におさめたいなら早朝がおすすめ、昇る朝日に照らされた風紋は波模様が際立って浮かび上がります。また、風が強い日の翌日はきれいな風紋が見られることが多く早朝から多くの観光客が集まることもあります。ぜひ、鳥取市内に宿泊して朝食前に砂丘まで足を運んでみてください。

水はけがよく、降った雨は砂丘に吸収されて地下水として蓄積されます。

この地下水が湧き出して、馬の背の南側斜面の下にオアシスと呼ばれる水溜まりとして出現することがあります。降水量が多いと深さは1ｍを超えることも！

砂丘の中に現れる癒しの水辺。太陽を反射する水面や雪の積もった砂丘との幻想的は雰囲気など、晩秋から春にかけて日本にいるとは思えない光景を見ることができます。

夏の暑い時期では、この地下水も蒸発しオアシスも消えてしまうため、オフシーズンならではの鳥取砂丘の風景といえるでしょう。

冬の日本海が荒れる強風の後や台風が通過した後など、12m以上の強い風によってできる不思議な砂柱。

砂や小石、木々や貝殻などを巻き込んで、ゴツゴツとした様々な形の突起物が現れ、ひとつひとつが作品のように並びます。

特定の条件が重なったときだけ見られる風景。冬の寒い時期や台風の後だけのお楽しみとして砂柱を探しに行ってみよう！

鳥取砂丘は県を代表する観光スポットだけに日中に訪れる観光客もたくさんいますが、夕日の絶景スポットとしても人気があります。

馬の背と言われる砂丘の高い丘を境に茜色に染まる砂丘と影のコントラストも夕方ならではの光景。

特に夏の夕日は水平線に沈むため、その光景を見るために集まった観光客から日没の瞬間拍手が起こることもあります！

日中は鳥取市内の観光をメインにして、最後の観光スポットを鳥取砂丘にする巡り方もおすすめです。

鳥取砂丘をただ歩くだけじゃもったいない！砂丘を知り尽くしたガイドさんと観光をしながら、お手持ちのスマホでSNS映え間違い無しの写真を撮れるツアーがあります。

映える写真が撮れる穴場スポットだけではなく、SNS講座の講師を務めるガイドによる効果的な撮影テクニックのレクチャーも！

家族やカップルで鳥取砂丘の思い出映え写真を撮ってSNSで自慢しちゃいましょう。

毎年、12月に開催される「鳥取砂丘イリュージョン」。年々規模を拡大し、山陰地方を代表するイルミネーションイベントとなりました。

鳥取砂丘がロマンチックに彩られ、冬の鳥取砂丘を代表する絶景のひとつを楽しむことができます。

インスタグラムの写真コンテストなども開催されるので、光に彩られた神秘的な鳥取砂丘を撮影して投稿してみましょう！

※2021年の開催は中止となりました