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歴史ファン必見!「まち」の数だけ歴史がある、文化がある

麒麟のまち圏域(鳥取県東部と兵庫県北西部)では2024年春、鳥取市青谷町に「鳥取県立青谷かみじち史跡公園」がオープン。青谷上寺地遺跡で発掘された1300点を超える国指定重要文化財を収蔵・展示しています。その他にも岩美町の古道、宿場町として栄え古い街並みが残っている若桜町、もう一つの白兎伝説が伝わる八頭町、日本の和牛のルーツを知ることができる香美町には応挙寺として有名な大乗寺もあります。麒麟のまちは歴史のまちでもあります。

歴史ファン必見!「まち」の数だけ歴史がある、文化がある

青谷上寺地遺跡のまち 鳥取市青谷町

  • 青谷かみじち史跡公園
  • 青谷かみじち史跡公園
  • 青谷かみじち史跡公園
  • 青谷かみじち史跡公園
  • 青谷かみじち史跡公園
  • カフェ&デルマー「青谷上寺地異性」
  • コーヒー&カレー五島「ホタテ発掘カレー(古代米)」

青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡は山陰自動車道の建設に伴い発見された、鳥取県鳥取市青谷町にある弥生時代前期の終わり頃(約2,400年前)から古墳時代前期(約1,700年前)の集落遺跡です。交易の拠点となった集落で、日本海を行き交う人々で賑わいました。


青谷かみじち史跡公園のオープンにあわせ、今、青谷町は当時の弥生人達のように、県内外からの歴史ファンのみならず、たくさんの方々が行き交う町にしようと、町をあげておもてなしの気運が盛り上がっています。

岩美町の歴史&観光スポット特集!

  • 歴史の道「山陰道-蒲生峠越」
  • 交通の難所「駟馳山峠の石畳」
  • 1200年の歴史を感じる名湯「岩井温泉」

岩美町にある歴史スポットを紹介します!かつての様子に想いをはせながら、各スポットに滞在してみませんか?


岩井温泉と奇習「ゆかむり」

開湯から1200年の歴史を持つ山陰最古級の温泉はホンモノの源泉かけ流しです。ちょっと熱めのお湯は神経痛やリウマチ、婦人科疾患に良いとされています。

岩井温泉に伝わる奇習「ゆかむり」は、江戸時代末期から始まったとされ、少しでも長く湯につかり効能にあやかるためとも言われています。


歴史の道「山陰道-蒲生峠越」

国道9号脇から伸びる古道は、新温泉町千谷から岩美町塩谷へ通じる道「蒲生峠越」として利用されてきました。現在も石畳が残り清水が湧き出るなど、往時をしのばせる道です。


交通の難所「駟馳山峠の石畳」

鳥取市と岩美町の市町境にそびえる山「駟馳山」は、古くから交通の難所とされていました。旧山陰道の駟馳山峠は、雨が降ると地面がぬかるんで滑りやすく、馬も越えることが難しいほどでした。1811(文化8)年に、備前国の多十郎という六部(諸国を遍歴する僧)がこの地方にやってきたとき、この難所に出会い、一念発起して石畳道をつくることを決心しました。

若桜町の歴史・文化・観光スポット特集

  • 蔵通り
  • 仮屋通り
  • 若桜鬼ヶ城跡
  • 若桜郷土文化の里
  • 若桜神社
  • 若桜弁財天(江嶋神社)
  • 若桜橋
  • 不動院岩屋堂
  • 落折の平家伝説

若桜町は因幡の奥座敷として鎌倉時代以降城下町として栄え、江戸時代には若桜宿として栄えた歴史・文化にあふれる町です。

「若桜」の地名については、第17台天皇である履中天皇(400~405)に奉仕した天皇直属の天皇を支える集団の若桜部(わかさくらべ)がこの地に居住したことから、若桜と呼ばれるようになったと考えられています。

香美町(香住)の歴史いろいろ

  • 岡見公園のむかし
  • 岡見公園のシンボルの巨大な石灯籠
  • 余部鉄橋の歴史
  • 余部鉄橋の完成
  • 余部駅一番列車(昭和33年4月)

高野山真言宗 大乗寺

天平17(745)年に行基菩薩が開山した高野山真言宗の寺院。江戸時代の画家・円山応挙とその一門による165面の襖絵全てが重要文化財に指定され、「応挙寺」の名でも親しまれています。樹齢約1,200年の楠や椎の巨木などに包まれる境内は荘厳な雰囲気です。


余部鉄橋の歴史

1912年の完成から約100年間、JR山陰本線を見守り続けてきた余部鉄橋。2010年には新しくコンクリート橋に架け替えられましたが、JR餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。余部橋梁下には、公園もあり橋脚跡を利用した東屋や芝生張りの自由広場でゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

今は主要な観光スポットにもなっている余部鉄橋。そんな余部鉄橋の歴史をご紹介します。


岡見公園のむかし

香住海岸周辺は江戸時代から美しい景観であることが知られていました。その景観を守るため、1938年に名勝として国の指定を受けました。1955年には国定公園、1963年には国立公園に指定され、2010年には世界ジオパークネットワークに加盟認定され、世界的に貴重な地域であることが認められました。岡見公園からはその美しい景観を一望できます。この特集では、岡見公園の今昔を紹介します。


高野山真言宗 大乗寺
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天平17(745)年に行基菩薩が開山した高野山真言宗の寺院。江戸時代の画家・円山応挙とその一門による165面の襖絵全てが重要文化財に指定され、「応挙寺」の名でも親しまれています。樹齢約1,200年の楠や椎の巨木などに包まれ…
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香美町(小代)の和牛の歴史

  • 99.9%の事実‼和牛の原点を知る
  • 但馬牛ってどんな牛?
  • 田尻松蔵さんと牛
  • 名牛『田尻号』
  • 小代ガイドクラブのツアーでもっと「但馬牛」を知る
  • 小代ガイドクラブのツアーでもっと「但馬牛」を知る
  • 小代ガイドクラブのツアーでもっと「但馬牛」を知る
  • 帰りは但馬牛を買って帰ろう!

原点。

皆さんが考えるいい牛ってどんなイメージですか?いい肉質?高級な牛肉?ここ数年、テレビや世界からも注目される「神戸ビーフ」。その原点をひも解いていきましょう。


但馬牛は和牛の中の「黒毛和種」という種類の牛。「但馬牛」と定義されているのは兵庫県産の黒毛和種のお肉のことです。お肉には、脂肪の入り方や肉の取れる割合でランクがつけられており、その一定ランク以上の但馬牛が「神戸ビーフ」と呼ばれます。つまり高級な但馬牛=神戸ビーフというわけです。


昔から、ここ但馬の地では肉質だけではなく、姿や繁殖能力など素晴らしい牛がいて、自分の地域の牛を少しでも良くする目的で但馬牛は全国に買われていきました。そして現在、全国の黒毛和牛の90%以上、前沢牛、飛騨牛、佐賀牛などに但馬牛の血が流れているのです。


小代についてより深く知ることのできる、ガイド付き散策ツアーもあります!

キーワードは「99.9%」⁉いったい何の数字なのか?その謎を解き明かすべく、日本の和牛のふるさとと言われる小代をじっくり見学して行きます。『和牛の原点は小代にあり!』その衝撃的な事実を垣間見ることができますよ♪畜産農家からお話を伺い、黒毛和牛の見学など、但馬牛と小代の暮らしを体感できるツアーとなっています。

小代ガイドクラブ【Aコース】「日本の和牛のルーツを巡るツアー」
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小代についてより深く知ることのできる、ガイド付き散策ツアーです。キーワードは「99.9%」⁉いったい何の数字なのか?その謎を解き明かすべく、日本の和牛のふるさとと言われる小代をじっくり見学して行きます。『和牛の原…
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