鳥取のソウルフード『とうふちくわ』手作り体験 皆さんは『とうふちくわ』を知っていますか?(私は移住するまで知りませんでした) 鳥取県中東部エリアに伝わる郷土料理で、『ふわっモチっ』とした食感がたまらない!木綿豆腐を使ったちくわです。とうふちくわの里 ちむらにある『とうふちくわLab』では、日本で唯一、とうふちくわの手作り体験ができちゃうんです!今回は鳥取移住したての筆者が、鳥取についてより深く知るべく、とうふちくわ作りにチャレンジしてきました! 目次 まずは知りたい!『とうふちくわ』って? とうふ?ちくわ?その魅力とは わくわく!初めてのとうふちくわ作り 焼きたてをいただきます! 日本でここだけ!江戸時代から続く食文化に触れてみよう まずは知りたい!『とうふちくわ』って? とうふちくわの歴史は長く、さかのぼること江戸時代。当時の鳥取では漁港の開発が遅れ、魚はめったに食べられないほどの贅沢品でした。また、山村の多い鳥取では、大豆の栽培が盛んで、豆腐の消費量は多かったとされています。そこで鳥取藩主、池田光仲公は、「魚の代わりに豆腐を食べるように」と庶民にお触れを出したことをきっかけに、とうふちくわが始まったとされています。日常はもちろん、鳥取の中心市街地にある聖神社のお祭りや、結婚式などの「ハレの日」にも鳥取の食卓を彩ってきました。お殿様の意向に沿うように誕生した『とうふちくわ』。質素・倹約という日本人の心を見事に体現した、まさにソウルフードなのです! とうふ?ちくわ?その魅力とは 『とうふちくわ』の魅力は、なんといってもそのシンプルで無駄のないお味。一般的なちくわは魚のすり身が主原料であるのに対し、とうふちくわでは木綿豆腐が使われています。『とうふちくわの里 ちむら』では江戸時代から続く「豆腐7、魚のすり身3」の割合を崩さず、伝統の味を守り続けています。素材の良さがダイレクトに感じられるシンプルな味わいは、一度食べたらやめられない!材料、作り方ともに洗練された逸品です。高たんぱく低糖質なヘルシーな点も魅力のひとつで、健康的な身体づくりにも最適です◎ わくわく!初めてのとうふちくわ作り 『とうふちくわLab』では、最初に動画でとうふちくわについてのレクチャーと作り方の簡単な説明があります。動画を見終わったら、早速手作り体験スタートです!スタッフの方のレクチャーを受けながらみんなでワイワイ楽しく作っていきます。作り方はとっても簡単♪①生地を練る②竹に巻きつける③こんがりと焼く といったシンプルな工程で、どなたでも楽しく手作り体験ができます。お子様との体験にもピッタリです! 焼きたてをいただきます! とうふちくわを竹に巻き付けたら、専用の機械で火を通してこんがり焼いていきます。だんだんときつね色になっていくとうふちくわを見て、『美味しそう~!』の声がチラホラ。しっかり火が通ったら、できたてアツアツのとうふちくわをいただきます♪焼き目はパリッと香ばしく、中身はふわっとした食感がたまりません!自分で作ったできたてのとうふちくわは、いつにも増して絶品です! 日本でここだけ!江戸時代から続く食文化に触れてみよう 『とうふちくわLab』では、大人の方からお子様まで幅広い年代の方に、とうふちくわの魅力を体験を通じてお届けしています!楽しみながら地域の食文化に触れる、貴重な経験になるでしょう。他にもいろいろな種類のとうふちくわが買えるお土産コーナーや、とうふを使ったジェラートなど、行くだけで楽しめること間違いナシ★体験の詳細はコチラです♪体験時間:約50分開催時刻:①9:30 ②11:00 ③13:30 ④15:00 定員:各回50名まで(1名より予約可)※感染症対策のため、現在は定員を縮小しています。体験料金:1,320円/1名(税込)ご予約は公式WEBサイトより、受け付けております!ぜひご覧ください。 【公式WEBサイト】とうふちくわLab 人気記事ランキング まるごと鳥取城跡 歴史からアクセス、イベント情報までまるっとわかる 詳細はこちら 初めての鳥取砂丘!事前に知っておきたい砂丘攻略法 詳細はこちら 「松葉ガニ」は「ズワイガニ」?鳥取市で食べるべき絶品極上のカニとは 詳細はこちら JR鳥取駅・鳥取空港~鳥取砂丘へのアクセス 詳細はこちら 地元で味わうのが一番おいしい!鳥取グルメ 詳細はこちら