国道482&兵庫県道4号線へようこそ まさに地元ライダーのみぞ知る、山間部の爽快ルート、482号線&「香住村岡線」(兵庫県道4号線)。植村直己冒険館に少し立ち寄り、神鍋高原を抜けて、日本海を目指そう! 目次 大阪・伊丹空港から35分のコウノトリ但馬空港へ 世界初の五大陸最高峰登頂者、植村直己の偉業を感じる デカい! 大きい! 但馬ドーム 長い「蘇武トンネル」を抜けると・・・・ いよいよ秘密のルート、「香住・村岡線」(兵庫県道4号線)へ突入! 唐突に現れる大寺院が出現。その大きさと豪華さに圧倒される ちょっと小休止は「あゆの里・矢田川」で。 腹ごしらえができたら、いざ出発!矢田川と並行して走る完璧なツーリングロード。 最高のカーブは繰り返し何度も走りたいほど! カニのはさみがお出迎え!カニのまち 香美町へようこそ! 国道482&兵庫県道4号線の便利マップ 大阪・伊丹空港から35分のコウノトリ但馬空港へ コウノトリ但馬空港はお隣の大阪・伊丹空港まで35分の運行時間で毎日2便運航している。全国に空港はたくさんありますが、お隣の県へ行く飛行機とは、なかなか珍しいのではないでしょうか?ここにはANAカラーのYS-11が展示されていますが、運航しているのはJALなんです。 世界初の五大陸最高峰登頂者、植村直己の偉業を感じる 50歳代以上の方であれば、世界最高峰のエベレストに日本人で初めて登頂し、また世界初の五大陸最高峰登頂者になった植村直己さんを覚えている方も多いでしょう。ここは稀代の冒険家、植村さんの故郷。登山で使っていた登山用具が多々展示され、生前の映像も放映されています。当時はこんな装備で登っていたのか?とビックリするほどの簡素な用具です。久しぶりに植村さんの人間性を感じ、書籍を読んでみるのもおすすめです。公式サイト:https://boukenkan.com/ デカい! 大きい! 但馬ドーム 近くで見ると、第一印象は「デカい!」。近くには芝生グランドもあるのでココなら全天候型でいろいろなイベントでもできる。こんな場所でライダーイベント開催も良いかも?なんて考えるのも楽しい。 長い「蘇武トンネル」を抜けると・・・・ 全長3.6Kmもある蘇武トンネルは、外よりもひんやり涼しい場所です。夏なら良いですが、涼しい時期には薄着ではちょっと寒く感じますのでご用心を! いよいよ秘密のルート、「香住・村岡線」(兵庫県道4号線)へ突入! 歩行者、対向車が少なく、見通しが良い!夏でも山の涼しい空気が心地よい、緩やかなカーブの連続に思わず頬が緩む!! 唐突に現れる大寺院が出現。その大きさと豪華さに圧倒される 快調に走っていると、山の中に唐突に現れる大寺院。興味を持って近くまで行ってみると「但馬大仏」という巨大な塔が。高さ70mの五重塔は日本で第2番目の高さだそうで、8m余りの大きな木彫仁王像が猛々しい形相で上から見下ろしています。入場料は800円かかりますが、興味のある方は本堂まで入ってみてはいかがでしょう。世界最大級の如来像に会えますよ! もっと見る ちょっと小休止は「あゆの里・矢田川」で。 もちろん、ここの名物は「鮎」!シーズンであれば鮎の塩焼きがついている「矢田川定食」を注文してみましょう!「鮎そば」も鮎の甘露煮と山菜がのっていて美味しいですよ。 腹ごしらえができたら、いざ出発!矢田川と並行して走る完璧なツーリングロード。 左側には山、右側には清流が走り、おいしい空気と適度なワインディングが続くこの辺りは、ライダーにとっては完璧なツーリングロード。俺たち、いま最高!という気持ちを込めて対向車線のライダーには思わずピースをしてしまう気持ちよさ! 最高のカーブは繰り返し何度も走りたいほど! この道を走っていて快適なのは、「カーブ」の魅力!バイクを少し傾け、カーブの前でサードやセカンドギアにシフトチェンジし、減速と加速を繰り返しながら進んでいくライダーだけが味わえる独特の感覚を十分堪能できます。 カニのはさみがお出迎え!カニのまち 香美町へようこそ! 最高のワインディングロードを堪能しながらカニの町 香美町へ進みます。カニのハサミのオブジェはなかなか珍しいですね。香美町から鳥取砂丘へは日本海側を西に走って1時間ほどですが、せっかくですので温泉に入ったり、名物のカニを召し上がってはいかがでしょう。松葉ガニは冬の間だけですが、香住ガニは9月1日~翌5月31日がシーズンと長いですし、漁獲量が松葉ガニより多いため、比較的リーズナブルな価格で提供されていますよ! 国道482&兵庫県道4号線の便利マップ 人気記事ランキング まるごと鳥取城跡 歴史からアクセス、イベント情報までまるっとわかる 詳細はこちら 初めての鳥取砂丘!事前に知っておきたい砂丘攻略法 詳細はこちら 「松葉ガニ」は「ズワイガニ」?鳥取市で食べるべき絶品極上のカニとは 詳細はこちら JR鳥取駅・鳥取空港~鳥取砂丘へのアクセス 詳細はこちら 地元で味わうのが一番おいしい!鳥取グルメ 詳細はこちら