湯村温泉まつり(菖蒲綱引き)
湯村温泉の開祖慈覚大師への感謝と子ども達の健やかな成長を祈願するお祭り
毎年6月の第一日曜日に行われ、湯村温泉の開祖、慈覚大師を偲び、旧暦の端午の節句に行われる伝統行事で、温泉の恵みに感謝するとともに、五穀豊穣、子どもの健やかな成長を祈る祭りとして行われます。
そのなかでも注目なのが、名物の「菖蒲大綱引き」。約700年前から伝わる菖蒲大綱引きは、直径約60cm、長さ約80m、重さ約4トンの大綱を住民や観光客が引き合います。勝運を占うものとして大変縁起が良いとされており、まちを上組(南側)と下組(北側)に二分し、「上組から下組に嫁いでも、綱引きの時は実家側(上組)を引く」といわれています。
上組と下組の境はとみや駐車場南端で、上組が勝てば「豊作」、下組が勝てば「商売繁盛」と言われており、終了後は縁起を担いで綱の一部を持ち帰るのが良いとされています。
観光客の方も参加できますので、ぜひ一緒に盛り上がってください。
- エリア
- 近隣エリア(新温泉町)
湯村温泉まつり大菖蒲綱引き
基本情報
- 住所
- 〒669-6821 兵庫県美方郡新温泉町湯
- お問い合わせ
- 0796-92-1081(湯村温泉祭奉賛会)
- 開催場所
- 兵庫県美方郡新温泉町湯
- 開催期間
- 例年6月の第1日曜日
- アクセス
- ・JR浜坂駅から車で約20分
- 駐車場
- 周辺駐車場をご利用ください
- ウェブサイト
- 新温泉町公式WEBサイト湯村温泉観光協会 公式WEBサイト