【関西発:8時間】のんびりドライブ!若桜町と八頭町を観光しながら一般道で鳥取砂丘へ
関西方面から高速道路を使わずに、国道29号を北上し若桜町と八頭町の人気観光地をめぐりながら鳥取砂丘へ!
- 所要時間
- 8時間
- 交通手段
- 車
平家隠棲の洞窟
「平清盛」の弟、平経盛の隠れ住んだといわれる洞窟
全国各地に源平合戦で敗れた平氏の落武者達が、源氏の追っ手から逃れ隠れ住んだという地が多く存在します。若桜町の東端、落折集落もそのひとつで、集落の15戸全戸が「平家」姓を名乗っています。
落折に隠れ住んだと言われる平経盛は平の清盛の父である平忠盛の子で、清盛とは異母弟にあたります。
平経盛は武将としても優秀でしたが、父と同じく詩歌に通じ、管弦の名手という別の一面も持ち合わせていました。壇ノ浦の戦いに敗れて、入水したといわれていますが、その後陸に上がり、落折集落奥の洞窟に隠れ住んだとされます。
集落内には平経盛のお墓も存在し、経盛が隠棲したとされる洞窟は巨大な岩窟が幾重にも重なり合い、あちこちに残る洞穴が抜け道のように見えるなど、隠棲の地として雰囲気を醸しだしています。
若桜郷土文化の里
若桜町の歴史と郷土文化をテーマにしたテーマパーク
・若桜町歴史民俗資料館について
1981年(昭和56年)まで山陰合同銀行若桜支店として使用されていた土蔵造りの建物を移築し利用しています。
町内の方々から寄贈された明治~昭和のゆかりの品々を中心に、町内の出土品や名石など若桜町の歴史・文化に関する展示を行っています。
・三百田氏住宅について
若桜町吉川集落に実際にあった江戸時代中期の庄屋を、2年間をかけ若桜郷土文化の里へ移築しました。典型的な日本家屋は貸しスペースとしても利用できます。
・無動山永福寺の山門について
若桜町の長砂地区、無道山永福寺より移築された若桜町指定有形文化財です。
・たくみの館について
郷土の文化、産業の資料展示の他、木工ろくろを使った木工体験でコマ、茶たく、こけし等、初心者でも簡単に作ることができます。
展示室はミニ美術館としても利用され、写真展、個展なども開催されます。
ごはんとおみやげyamaneya
県内スーパーでも大人気、あの焼きさば寿司はここで作ってます!
若桜鉄道 若桜駅
昭和レトロな木造駅舎と鉄道ファン垂涎の車両コレクション
郡家駅から若桜駅に至るローカル線の若桜鉄道若桜線。自然豊かな沿線風景がのどかで観光列車としても運行し、何よりも地元住民の足として重要な役割を担っています。
2008年、終着駅の若桜駅を含む関連する23施設が国の登録有形文化財へ登録されました。これだけ多くの関連施設が一括登録されるのは、全国初のことです。
昭和初期の木造駅舎そのままに水戸岡鋭治氏デザインで内装を一新した若桜駅は、駅構内でドリップしてくれる珈琲を味わえる、わかさcafe「retoro」、機関車を方向転換させるための手動式転車台や給水塔など設備の見学など、乗車せずともレトロモダンな昭和の香りを満喫することができます。
また、兵庫県多可町から譲り受けたSL「C12型167号機」がエアーコンプレッサーで圧縮空気を送ることで現在も走行しており、運転体験も可能です!
加えて若桜駅を含む若桜鉄道では硬券切符を使用しており、こちらも鉄道ファンに大好評!撮り鉄、乗り鉄、探検鉄、とにかく鉄道が好きな方!若桜町でお待ちしております。
【若桜鉄道切符のご案内】
通常の硬券切符とは別にお得な切符もございます。
■親子切符
■若桜鉄道おでかけきっぷ(事前購入)
【おすすめチケット情報】
若桜宿
インスタ映え、間違いなし! 城下町、宿場町として栄えた歴史情緒ある街並み
若桜宿はかつて、若桜鬼ヶ城の城下町として整備され、江戸時代以降は鳥取と姫路を結ぶ若桜街道と伊勢道の宿場町、商業都市として発展しました。
しかし明治の大火で若桜宿のほとんどが焼き尽くされてしまい、これにより地域の取り決めで、裏通りは土蔵以外の建物や人家を建てることを禁止、本通りは道の拡幅のために、ひさし(仮屋)を下げることなどが決められました。
その結果、今日のように蔵がまとまって建てられている「蔵通り」や昭和初期までは約800mのひさしが続いていた「仮屋通り」が誕生しました。
各通りの横を流れる若桜町のきれいな清流とあいまって、格好の散歩道となっています。
大江ノ郷自然牧場
大自然に抱かれた農と食のナチュラルリゾート
パンを焼く職人、目の前でスイーツを作り上げるパティシエ、銅鍋を振ってだし巻きを焼く姿。作り手の顔が見えるよう、ガラス張りになった開放的な店内は、ものづくりの臨場感にあふれています。
お子様やご家族、お友達同士で楽しく学べる体験教室では、バウムクーヘンづくりやソーセージづくり、手打ちうどんなどワクワク・ドキドキがいっぱい。
体験を通じて、農業やもの作りの楽しさ、食の大切さを学ぶことができます。
八頭町の素晴らしい自然をバックに、見て、食べて、体験する、「農」と「食」のナチュラルリゾートをお楽しみください。
鳥取砂丘
鳥取といえばはずせない鳥取砂丘で非日常を味わう
日本海に広がる美しい海岸砂丘で、観光できる砂丘として日本最大級の広さを誇ります。その一部は国の天然記念物にも指定されていて、起伏の大きさを象徴する「馬の背」は、真下から眺めると高さ約47mの砂の壁で迫力満点!また、日本海の風が作り出す風紋が大変美しく、刻々と表情を変える大自然は圧倒的な存在感があります。
らくだ乗り体験は異国情緒にあふれインスタ映え間違いなし! サンドボードやパラグライダー体験で思いきり汗をかいたり、心落ち着くヨガ体験での瞑想もおススメです。
◆<鳥取砂丘へお出かけ予定の方へ>熱中症にご注意ください
夏の鳥取砂丘はとても暑く、熱中症の危険があります。
砂丘内は日陰がありませんので、帽子・日傘などの日除けや飲み物を準備するなど、十分な熱中症対策をしてご来場ください。
体調がすぐれない時は入場を控えましょう。
また、日差しが強い時は砂も大変熱くなります。
裸足やサンダルで歩くと火傷の危険性があるので、靴下と靴を履いて歩きましょう。
◆らくだ乗り体験の営業につきましてのご案内(2024.2.15更新)
2024年1月から土曜日、日曜日、祝日、春休み、夏休み、秋休み、冬休み、GW期間中及びシルバーウィークは、らくだとの記念写真のみの営業となります。
また、天候やらくだのコンディションによっては、予告なく当日の営業終了となる場合もございます。ご了承くださいませ。
詳しくはこちらをご覧ください→らくだや公式WEB