【2時間】「レンタサイクル」で懐かしの歌をめぐる
「ふるさと」「おぼろ月夜」などの作曲者:岡野貞一(鳥取市出身)・「大こくさま」「きんたろう」などの作曲者:田村虎蔵(鳥取県岩美町出身)をはじめ、鳥取県は優れた童謡・唱歌の音楽家を輩出しています。
鳥取市内中心部にある彼らの歌碑などをレンタサイクルで巡ってみましょう
- 所要時間
- 約2時間(受付から返却まで)
- 交通手段
- レンタサイクル
鳥取駅高架下第2自転車駐車場
ふるさとの歌の道
袋川右岸(北側)の桜土手通り沿い、弥生橋から智頭橋までの間、通称“ふるさとの歌の道”には、岡野貞一や田村虎蔵の作曲した曲の石碑が29基、整然と並べられています。
春は桜の名所になる歩道ですので、自転車を押しながらゆっくり歩いてみましょう。
途中にはメロディーボックスがあり、ボタンを押すと「ふるさと」「大こくさま」「春の小川」「はなさかじじい」の歌が流れます。
きなんせ広場
智頭橋たもとの「きなんせ広場」は、①唱歌「ふるさと」のモニュメント「【小ブナ】を持った少年と【うさぎ】をもった少女の像」、②欄干には鳥取藩主池田家の家紋「揚羽蝶」、③伝統芸能「因幡の傘踊り」を模したベンチ、④こどもの夢を育てる「水に浮かぶ【花崗岩の石】」 、⑤自然の豊かさ「滝と広葉樹」という鳥取の街を象徴する5つのメッセージ広場です。
わらべ館
館内の体験型展示で、世代を問わず楽しむことができる童謡唱歌とおもちゃのミュージアム。
童謡・唱歌にふれるコーナーや鳥取の音楽家たちの紹介コーナーの他、童謡・唱歌に関する書籍や楽譜などを自由に閲覧できるライブラリーがあります。
『レンタサイクルキー』と『鳥取市レンタサイクル特典ガイドマップ』の提示で、入館料が大人500円から400円に割引となります。
ふるさと音楽碑(岡野貞一歌碑)
久松山のふもとにある“久松公園”の入口には、「ふるさと」の歌碑(1973年建立)と、様々なアーティストのカバーした「ふるさと」が流れるメロディーボックスがあります。メロディーボックスは2014年に、「ふるさと」発表100周年を記念してリニューアルされたものです。
お時間のある方は、そのまま「鳥取城跡」「仁風閣」「鳥取県立博物館」も訪れてみてはいかがでしょうか。
(鳥取県立博物館前の石畳の道は車道と歩道で別れていますので、自転車をご利用の際は歩道側でレンタサイクルを引いてご利用ください)
鳥取駅高架下第2自転車駐車場
18:30までに、レンタサイクルの返却をお願いいたします。
★鳥取市街地を通る今回のルート周辺には他にも見どころがたくさんあります。市街地を紹介している特集記事も参考にしていただき、お時間にあわせて巡ってみてください。