【4時間】鳥取市西部でタイムスリップ!?(鹿野町・青谷町)
鳥取市は砂丘だけではない!
鳥取砂丘から一歩足をのばした鳥取市西部にはかつての城下町鹿野町、弥生時代前期の終わり頃から古墳時代前期にかけて営まれた集落遺跡「青谷上寺地遺跡」のある青谷町があります。
鹿野町にはかつての街並みが残っており、中には古民家を使ったお店もあります♪青谷町では、紙すき体験を楽しんだり、2024年3月末にオープンする「鳥取県立青谷かみじち史跡公園」で弥生時代の生活を学びましょう。最後は「魚見台」から日本海を眺めてみてはいかがでしょう。夕方には日本海に沈む夕陽を楽しむことができるかも。
地元の方でも楽しめる鳥取市西部へぜひお出かけください!
- 所要時間
- 約4時間
- 交通手段
- 車
鹿野城下の町並み
城下町から宿場町へ 江戸時代の町並みが残る町
道の駅 西いなば気楽里
鷲峰山(じゅうぼうやま)の山並みを望む開放的な空間の道の駅
山陰自動車道・浜村鹿野温泉ICからほど近くにあり、のどかな田園風景や鷲峰山(じゅうぼうやま)の山並みを望むことができます。
地域の特産品をとりそろえた物産コーナーや 品数豊富な日替わりランチが好評のレストラン、気軽に利用できるフードコートも人気があります。24時間営業のコンビニエンスストアもあってとっても便利。ドライブ中の休憩にも最適です。
あおや和紙工房(紙すき体験)
「紙すき体験」が大人気! 和紙と「あかり」の博物館
筆が痛まないと言われるほど上質の和紙で有名な「因州和紙」。1300年以上も続く青谷の和紙の歴史を知ることができる和紙の博物館です。
ここでは、子供から大人まで気軽に「紙すき体験」が楽しめます(有料/要事前予約)。和紙を作る過程で、ねこや星、ハート形の素材を入れたり、色を取り入れてオリジナルの作品が作れるように工夫されており、完成した和紙をランプシェードにしてお持ち帰りもできますよ♪
鳥取県立青谷かみじち史跡公園
2024年3月24日(日)、国内屈指の弥生時代遺跡「国史跡 青谷上寺地遺跡」と体感!とっとり弥生の王国に新たな魅力が誕生します。
弥生時代を楽しく学び、美しい出土品を鑑賞し、弥生の景色を楽しもう!
国史跡 青谷上寺地遺跡とは
青谷上寺地遺跡は山陰自動車道の建設に伴い発見された、鳥取県鳥取市青谷町にある弥生時代前期の終わり頃(約2,400年前)から古墳時代前期(約1,700年前)の集落遺跡です。
交易の拠点となった集落で、日本海を行き交う人々で賑わいました。
当時の暮らしや社会を物語る多種多様な品々が良好な保存状態で発見され、弥生時代を知ることができる超一級の文化財であることから、出土品のうち1,353点が、国の重要文化財に指定されています。
魚見台
夕陽と漁火が美しい!海岸線が一望できる展望台
昔はイワシ漁の際に展望台から魚を探して漁船に向かって大声で指示をしていたという言い伝えがあり、「魚見台」とよばれています。
日本海にせりだした「長尾鼻」の付け根にあり、展望台からは「小沢見(こぞみ)海岸」や恋人の聖地として有名な「白兎(はくと)海岸」を一望できます。天気が良い日には鳥取空港や鳥取砂丘、中国山地の山々も見ることができる絶景スポット!夕方には日本海に沈む夕陽が海面をオレンジ色に照らし、美しい景色が広がります。夜には鳥取市街地の夜景や遠くに見えるイカ漁の漁火(いさりび)が美しく輝き、知る人ぞ知る穴場の夜景スポットとなっています。