鳥取藩32万石の城下町だった鳥取市。久松山に居を構えた池田氏のもと、若桜・智頭・鹿野それぞれへ向かう3本の街道を中心に町が形成されました。
この街道は商店街となり、久松山からJR鳥取駅までの一帯は中心市街地として大きく発展を遂げました。
その後、大地震と大火に見舞われましたが、そのたびに復興を遂げ、被災を逃れた古い家並みと新しい町並みが織りなす風景は鳥取らしい落ち着きの中にみなぎるパワーが溢れています。
そんなまちなかを巡ってみると、昔から愛されているご当地グルメやお店と出会えたり、鳥取ならではの海の幸・山の幸、はたまた人の情けに感動したり、知ってるつもりの鳥取とは違う新たな鳥取の魅力に気付かされるはずです。
「とうふちくわ」や「ホルそば」といったご当地グルメを求めてまち歩きも良し、お店の人と旬の新鮮な魚介類や野菜の話に花を咲かすも良し。
川面に映る雲の形に想いを馳せる時間さえもあなたにとって今まで経験したことがない「鳥取時間」。
さあ、あなただけの「鳥取時間」を探しに、まちなか巡りに出かけましょう。