興禅寺
江戸時代初期に建てられた美しい庭園がある由緒あるお寺
鳥取藩の藩主であった池田家の菩提寺として有名な興禅寺。仙台藩伊達家の「大年寺」、長州藩毛利家の「東光寺」と並ぶ「聖賢林」と呼ばれ、黄檗宗の三大叢林として栄えました。
本堂は鳥取池田家菩提寺の御霊屋(位牌堂)として1814年に建築されたもので、2013年12月、国の登録有形文化財に登録。
荒木又右衛門と共に日本三大仇討ちのひとつ「伊賀越えの仇討ち」を行った渡辺数馬、新陰疋田流・刀槍二術の開祖・猪多伊折佐、剣豪・臼井本覚の墓が境内脇にあります。
鳥取県の名勝にも指定されている美しい庭園を眺められる隠れスポットで、風情のある景色を楽しめます。池には鶴と亀をかたどった岩や、キリスト教が禁じられていた時代に信者が信仰していた「切支丹灯籠(きりしたんとうろう)」があり、江戸時代初期の文化を感じることができます。
(2024年11月28日更新)
- エリア
- 鳥取市中心部(賀露含む)
- カテゴリー
- 神社仏閣・史跡・名勝
基本情報
- 住所
- 〒680-0012 鳥取県鳥取市栗谷町10
- 電話番号
- 0857-22-5278
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休日
- 寺の行事日
- 料金
- 200円
- アクセス
- ・JR鳥取駅からバスで約6分「県庁日赤前」下車、徒歩で10分
・JR鳥取駅から100円循環バスくる梨(緑コース)で約9分「市立武道館」下車、徒歩で約7分 - 駐車場
- 約10台