玄忠寺
日本三大仇討ちのひとつ「伊賀越え仇討ち」の剣豪・荒木又右衛門の菩提寺
日本三大仇討ちのひとつ、「伊賀越え仇討ち」で知られる剣豪・荒木又右衛門の菩提寺。境内には彼の墓と、遺品を保管している荒木又右衛門記念館があります。
大和郡山藩の剣術指南役であった荒木は、義兄弟の渡辺数馬から仇討ちの助太刀を依頼されました。荒木一行は1年半の放浪の旅の末、仇討ちを成し遂げます。その後、鳥取藩主・池田光仲の請いにより鳥取に移り妻子を呼び寄せましたが、又右衛門の妻子が鳥取に到着したころには、又右衛門は急死したということになっていました。死因については毒殺など諸説あります。
また寺の庫裏には、鳥取県倉吉市出身の墨絵画家・髙木啓太郎が1983年に描いた羅漢のふすま絵が展示されており、実にいきいきとした表情で見るものを惹きつけています。
- エリア
- 鳥取市中心部(賀露含む)
- カテゴリー
- 神社仏閣・史跡・名勝
基本情報
- 住所
- 〒680-0812 鳥取県鳥取市新品治町176
- 電話番号
- 0857-22-5294
- FAX
- 0857-22-1059
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休日
- 1月1日~1月3日、春分の日、8月12日~8月15日、8月20日、秋分の日
- 料金
- 荒木又右衛門記念館 拝観料:500円
- アクセス
- ・JR鳥取駅からバスで7分「新品治」下車、徒歩5分
・JR鳥取駅から100円循環バスくる梨「青コース」で「寿町」下車、徒歩3分 - 駐車場
- 15台
- ウェブサイト
- 玄忠寺