因幡国庁跡
約1200年前の役所の跡
昭和52年、わずか20数センチの地下から柱根を残した建物遺構が発見され、国庁の中心建物であることが確認されました。その主な遺構は整然と並んだ掘立柱建物跡(地面 に穴を掘って柱を立てた建物跡)があり、その建物は10棟あまり見つかっています。その中に庇(ひさし)付きの大きな建物は、国司(国庁に勤める役人)が政治をおこなっていた正殿跡と考えられています。
また、正殿の後ろには、国守(国司の長官)が仕事をする後殿がありました。
(鳥取市HPより抜粋)
- エリア
- 東地域(国府)
- カテゴリー
- 神社仏閣・史跡・名勝
基本情報
- 住所
- 〒680-0156 鳥取県鳥取市国府町中郷