賀露神社
「ホーエンヤ祭」や「赤ちゃん泣き相撲」でも知られる賀露の町の総鎮守
御祭神は大山祗命、吉備真備公、猿田彦命、木花咲耶姫命、武甕槌命
創建年代は不明ですが、『日本三代実録』に861年から878年にかけて神階を与えられた記録がみえることから、1,200年以上の歴史を持つ神社と考えられています。江戸時代には歴代藩主である池田氏の祈祷所としてあつい保護をうけ、社殿や社領など多くの寄進を受けました。境内に建つ随神門や神饌所には藩主池田氏の家紋である「揚羽(あげは)紋」が刻まれていたり、社殿にかかる「賀露神社」の扁額は、15代将軍徳川慶喜の実兄にあたる藩主池田慶徳の自筆によるものです。
毎年4月29日に例祭があり、西日本唯一といわれる「もみ火神事」や、隔年で鳥取県無形民俗文化財である「ホーエンヤ祭」が執行されるほか、秋祭りには江戸時代以来の宮相撲の伝統を伝える「赤ちゃん泣き相撲」が行われます。
境内には全国的にも珍しい虎の狛犬もみられます。
- エリア
- 鳥取市中心部(賀露含む)
- カテゴリー
- 神社仏閣・史跡・名勝
基本情報
- 住所
- 〒680-0907 鳥取県鳥取市賀露町北1-21-8
- 電話番号
- 0857-28-6505
- アクセス
- ・JR鳥取駅から路線バス 賀露循環線「神社裏」下車 徒歩10分/「賀露神社前」下車 徒歩約5分
・鳥取自動車道 鳥取ICから車で約20分 - 駐車場
- あり(乗用車のみ可)
- ウェブサイト
- 賀露神社