虎石山能引寺
日本三大仇討ち「曽我物語」十郎祐成の妻、虎御前の眠るお寺
臨済宗妙心寺派の寺院「虎石山能引寺」は、日本三大仇討ちのひとつ「曽我物語」で仇討ちを遂げた十郎祐成の妻「虎御前」が夫を供養する為、一石に法華経を一字ずつ書写し収めた場所です。
現在虎御前が一字一石写経したとされる経石は69384字(個)確認されています。
山門は切妻、茅葺、平入、鐘楼門で袴腰付のかなり珍しい形式を採用しており、お寺の建つ静かな山中の空気と相まって独特の雰囲気を醸し出しています。秋口には紅葉が美しいことでも知られます。
能引寺の境内には虎御前の墓碑と伝わる宝篋印塔も建立されており、このお墓に願いをかけると「美人になり、良縁に恵まれる」と言い伝えられています。
- エリア
- 近隣エリア(八頭町)
- カテゴリー
- 神社仏閣・史跡・名勝
基本情報
- 住所
- 〒680-0415 鳥取県八頭郡八頭町下野911
- 電話番号
- 0858-73-8516
- アクセス
- ・若桜鉄道因幡船岡駅から車で約13分
- 駐車場
- 有(無料)
- ウェブサイト
- 八頭町観光協会公式WEBサイト